フランチャイズで失敗したくない人のために、店舗を順調に増加させて利益を出しているFC本部を比較しました。失敗談もまとめています。

フランチャイズの失敗から成功までを特集したビジネス誌THE LOSER フランチャイズの失敗から成功までを特集したビジネス誌THE LOSER
<特大号>フランチャイズ失敗者に学ぶ・成功する本部選びのコツ » <第三章>フランチャイズ成功者たちの体験談から学ぶコツ

<第三章>フランチャイズ成功者たちの体験談から学ぶコツ

第一章、第二章ではフランチャイズの失敗事例をいくつか紹介してきたが、第三章ではフランチャイズの成功体験談を紹介していこう。

これまでの章で、事業の失敗には必ず原因があると説いてきた。では成功例はどうかといえば、何かしらの理由があることは事実。

どんな点に注意をし、どうして成功したのか。”失敗しない法則”も、体験談から読み解けるだろう。それでは、成功例をいくつか紹介しよう。

ケース1 「横のつながり」が濃密な塾のフランチャイズ

銀行マンから塾オーナーへ…Kさんの成功体験談

塾の先生

銀行の支店長だったKさんが、独立を決意したのは44歳の時だった。

独立後、ブライダル関連会社を設立。しかし、市場は縮小傾向でなかなか軌道に乗らなかったという。

「介護事業にも手を出し多角化も進めたのですが、自分ではなかなかうまくいきませんでした。」

こうしたなか、知り合いにいい事業はないかと相談。そこで薦められたのが、個別指導の学習塾だった。

早速、その塾に連絡を取り社長と面談。競合との差別化を図る方針に共感したという。

「例えば、内外装や備品などオーナーが自由に作っていいという社風や、繁忙期には本部だけでなく近隣のオーナーもサポートしてくれるといった支援体制に、とても魅力を感じました。」

フランチャイズで横のつながりがある業界は意外と少ない。ライバルでありながら、悩みがあれば相談できる仲間がいる。そんな切磋琢磨できる風土にも驚いたという。

銀行マンの目線で見ても納得できる収益シミュレーションも、フランチャイズをスタートさせる決定打となった。

本部の支えで生徒数が激増!

そして、いよいよ開校。最初は6名の生徒からのスタートだったが、しばらく増えなかったという。

「本部の方が何度もきてくれて、募集方法や指導方法などをレクチャーしてくださいました。そのかいあって、4カ月目くらいから口コミや紹介などを通じ、生徒が増加。9カ月目には50名を超えるようになりました。」

本部では定期的にオーナー勉強会を開催。そこで得たノウハウもあって、Kさんの塾の生徒数は今なお右肩上がりだという。

ケース2 本部のサポートが力に。月商200万円のビジネス

ブライダル業界から清掃業界へ

清掃業

ブライダルプロデューサーとして長年勤めてきた会社を退職し、清掃サービスのフランチャイズに加盟したLさん。

この業界を選んだきっかけは、本部の意向に左右されず一人で仕事ができることと、顧客を笑顔にさせるサービスだと感じたからだという。

もちろん、自分の頑張り次第で売上を伸ばせることも魅力であった。

とはいえ、ハウスクリーニングの経験はLさんにはない。エアコンや換気扇を分解して掃除することなど、自宅でもほとんどやったことがなかった。

「研修期間中は、トレーナーの指導のもと、何度も何度も練習しました。おかげで、エアコンや換気扇の分解から組み立てまで

手際よく作業するコツを習得できました」とLさん。

今の自分があるのも、手厚いサポートのおかげと感じているという。

月商200万円ものビジネスに成長

開業前には仕事が入るか不安だったとも語るLさん。しかし、ふたを開けてみると初日から予約が入り、以降もひっ切りなしに働いた。

「最初の2カ月は、ほとんど休みなし。本部から紹介案件もあったので、本当に心強かったです。」

開業4カ月目には、月商200万円近くにもなった。

ハウスクリーニングを始めて1年。すでにリピーターもたくさん持つようになったLさんは、顧客の悩みを解決することに喜びを感じながら、今日もどこかで清掃サービスを提供している。

ケース3 大手ファストフード店での経験を生かし独立

大手FC本部から中小FCのオーナーへ

おかゆ

Mさんは、それまで大手ファストフード店で店舗オペレーションの開発部署に勤務していた。

飲食業界で長年培った経験を生かしながら、自分で新しいビジネスを始めたい。そう考えていたMさんが注目したのは、弁当や総菜を販売しているフランチャイズチェーンだ。

「説明会で見せていただいた収支計画、機能的なオペレーション、そして何よりも商品のこだわりに魅力を感じました。」

さらに、高齢者向けの配食サービスで売上を伸ばしている点に将来性を感じ、加盟を決意。自分の店をスタートさせた。

手厚い研修と将来性のある事業が成功のカギ

とはいえ、開業前には果たして売上を伸ばせるか不安に感じたこともある。

それを払拭させたのが、本部の研修だった。

「調理方法はもちろんですが、営業方法もしっかり学べました。それに、開業後は居宅介護支援事業所に一緒に通ってくれるなど、営業もサポートしてくれました。」

配食サービスでは、食べやすいように食材を細かくしたり、ごはんをおかゆにして提供したりと個別対応にも対応。

競合と一線を画したサービスも事業成功の理由だと語るMさんのお店は、開業以来、右肩上がりだという。

ケース4 趣味を商売に…車好きが叶えた夢の体験談

やっぱり車が好きだ

車

Nさんの趣味は、車とバイク。専門学校卒業後、自動車整備工場でメカニックとして就職した。

好きなことを仕事にしたい。その思いが強く、車と同じくらい好きだった沖縄で移動カフェを開店させるなど、異業種にチャレンジしたこともあった。

「移動カフェを1年やってわかったのが、やっぱり自分は車がいちばん好きだということ。独立するなら、車関係の仕事をしたいという気持ちが強くなりました。」

地元に戻ったNさんは、自動車工具を販売するフランチャイズ店に入社。ここで経営ノウハウなどを学びながら、独立するタイミングをうかがっていたという。

会社の解散がきっかけでオーナーへ転身

転機は入社6年目にあった。Nさんが勤める店舗のオーナーが、突然辞任。引き継ぐ者がいないというなかで、Nさんに白羽の矢が立った。

本部からの支援もあって、Nさんは自身の店を持つことになったのだ。

「最初は不安もありましたが、初月から事業は順調に推移しました。」

本部では月に一度フライヤーが支給され、顧客への営業活動に使っているほか、顧客管理や在庫管理などに関する定期的な研修も実施してくれるという。

いちばんうれしいのは、キャンペーンだ。

「本部が大々的に宣伝をしてくれますから、顧客へのアプローチもしやすい。顧客との会話を通じてニーズを聞き出し、次の営業につなげられる点で助かっています。」

フランチャイズ成功体験談からわかる「本部の重要さ」

数々の体験談を見ていると、成功した者は必ず本部の支えをうまく活用していることがわかる。

「開業したらオーナー任せ」というのは、どのフランチャイズでもいえることだが、いざというときに支援してくれる本部がバックについていると頼もしく、安心して事業に取り組める。

また、保障のプランが充実している本部や、フランチャイズ加盟店を順調に伸ばし続けている本部ならさらに安心できるはずだ。

自分が開業したい業種にこだわることも大切だが、失敗のリスクを考えるのであれば、サポート面で本部を選ぶことが最も重要だろう。

これまで紹介した成功者の体験談以外にも、いくつかの成功体験談を用意している。何が成功のポイントなのか、体験談からヒントを探りつつ、成功者の声をご覧いただきたい。

第一章

フランチャイズ敗者に聞いた失敗談

第二章

業界別・フランチャイズオーナーに突き付けられた現実4選

第三章

フランチャイズ成功者たちの体験談から学ぶコツ

第四章

失敗しないフランチャイズ経営のススメ

別冊番外編

フランチャイズ6大業種調査レポート

最終章

フランチャイズで開業するならこの15社を比較せよ

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