フランチャイズで失敗したくない人のために、店舗を順調に増加させて利益を出しているFC本部を比較しました。失敗談もまとめています。
飲食業界のフランチャイザーは全国に415チェーン、約58,000軒の店舗があり、その数はコンビニよりも多い。
その代表格がラーメン業界だ。市場規模は6,000億円ともいわれ、フランチャイズ店舗は全国で増え続けている。
また、居酒屋のチェーン店も拡大を続けているし、弁当店(中食)のフランチャイズも4,000億円近い市場規模を誇る、成長ビジネスといえよう。
飲食業界のフランチャイズで、もっとも重要なのは立地だ。駅前や目抜き通りなど目立つ場所に出店すること。
少しでも裏道にそれると、売上が大きく落ち込むため、多少テナント料が高くても立地を優先させることが成功のポイントといえる。
ラーメン業界のメリットは、飲食業界のなかで比較的少ない予算で始められるとして、独立開業を求める方に人気だ。
その一方で、店の入れ替わりが激しい業界でもあり、自店より少しでも立地の良いところに競合店が進出すると大きな影響が出てくる。
居酒屋の魅力は、客単価だろう。開店資金が高いものの、一人あたりの平均単価が2,500~3,000円。ラーメン店の2~3倍は得られるため、早期回収も期待できる。
近年、注目が集まっているのが弁当店のフランチャイズ。昔からあるビジネスではあるが、最近は高齢者向けの宅配弁当など新たなビジネスを始めるフランチャイズも増えており、将来性のあるビジネスモデルとして独立開業を目指す人に人気のようだ。
また、業態を問わず、飲食業界は原料価格の上昇、人手不足といったリスクがあることがデメリット。
さらに、コンビニなどの異業種が競合になることから、立地がますます重要になってくる。
[PR]
※ランキングをはじめ、このサイトで公開している情報は、2018年1月時点で管理者が個人的に収集・調査したものです。最新の情報は必ず、各社公式サイトで確認してください。
Copyright (C)<特大号>フランチャイズ失敗者に学ぶ・成功する本部選びのコツ All Rights Reserved.