フランチャイズで失敗したくない人のために、店舗を順調に増加させて利益を出しているFC本部を比較しました。失敗談もまとめています。
コンビニ業界5位の店舗数を誇るデイリーヤマザキは、全国に約1,500店舗ものフランチャイズチェーンを展開している。
ただ、ここ数年の店舗数は減少傾向にあり、中途解約・解除したチェーン店数は2015年が106軒、2016年は46軒となっている。
加盟金は、オーナーが店舗を用意する場合は180万円、本部が用意する場合は220万円(研修費等込み)となっている。
これとは別に、開店時の置く商品代金として最低150万円が必要だ。
ロイヤリティ | 売上総利益に乗じて算出 ※契約タイプによって異なる |
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契約期間 | 10年 |
保障について | 年間売上総利益からロイヤリティを控除した額が1,860万円を下回る場合、本部が補填する |
店舗数 | 1,426店舗(2017年) |
店舗増減数 | 40店舗減(2016年) |
一般的に、コンビニにフランチャイズ加盟をする際には、店長とマネージャーの2人は最低必要となる。
ところがデイリーヤマザキでは、1人でも開店できるプランを用意しており、開店しやすいコンビニといえる。
店舗は本部が用意し、その近くに居住できることなどが条件だが、単身者でもオーナーになれるという他社にはない形態も人気だ。
開店前にはオペレーションやマネジメントに関する研修を1カ月実施。
オープン後は、SV(デイリーヤマザキでは「オペレーション・フィールド・カウンセラー」と呼ぶ)が週1~2回ほど来店し、店舗経営全般のアドバイスをしてくれる。
さらに、オープン後1年は店舗開発者のマーケティングフォローも受けられる。
デイリーヤマザキでは、店内で調理したお弁当や惣菜を販売する「デイリーホット」という商品が売れ筋だ。
さらに、焼きたてのパンが楽しめるサービスも、利用客の評判がいい。焼きたてパンは月に2回ほど新商品が発売されるので、リピーターが多いという。
こうした点は、他のコンビニにはないデイリーヤマザキの強みである。
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