フランチャイズで失敗したくない人のために、店舗を順調に増加させて利益を出しているFC本部を比較しました。失敗談もまとめています。
ここ最近、買取業界のなかでも急成長をしているのが、「おたからや」だ。
タレントを使ったテレビCM、新聞折り込み広告、Web広告などのツールで知名度が飛躍的にアップ。
フランチャイズ店舗数も急増しており、全国300店以上の加盟店を誇る。あの「大黒屋」よりも多いのだ。
おたからやでは、シルバープランとゴールドプランという2つの加盟プランを用意している。
シルバープランでは、研修やマニュアル一式のほか、備品や査定に必要なツール、店舗ホームページ作成などを含めて392万円。この内容に、10万部のチラシ広告や店舗ホームページのコンテンツ追加も加えたゴールドプランは500万円となっている。
ロイヤリティ | 毎月10万円 |
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契約期間 | 店舗による |
保障について | 初年度420万円の収入保証(プランによる) |
店舗数 | 334店舗(2016年) |
店舗増減数 | 19店舗増(2016年) |
事前研修による査定技術の習得に加え、オープン後も本部によるサポートが手厚い。
例えば、査定や検品に対して不安を感じる中古品を持ち込まれた場合、本部とのホットラインで相談。Webカメラで商品を見せながら査定してもらうといった支援ツールも用意してある。
買い取った商品は専門業者に売却することで現金化されるが、一部のフランチャイズでは、この専門業者とのやり取りにも本部に対して手数料(ロイヤリティ)が生じる。
これに対し、おたからやではオーナーが直接、専門業者とやり取りができるシステムになっており、余分な手数料を支払う必要がない。
業者と直接交渉することにより、査定力をさらに磨くことにもつながる。
全国に300店以上を展開するおたからやでは、年に一度、オーナーを一堂に会したオーナー会をはじめ、本部主導で定期的に親睦会を開催している。
フランチャイズチェーンで、横のつながりを設けているところは意外と少ないなか、おたからやではこうした機会を積極的に設け、情報共有の場を提供している。
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