フランチャイズで失敗したくない人のために、店舗を順調に増加させて利益を出しているFC本部を比較しました。失敗談もまとめています。
大吉は、貴金属やブランド品、切手やコインなどさまざまな商品を買い取るフランチャイズチェーン。
全国に200以上のチェーン店を展開し、最近でも月に2店の出店ペースで拡大し続ける急成長株の企業である。
大吉では、店舗を増やすことよりも残すことに重きを置いたフランチャイズ方針を掲げている。それがオーナーに損をさせない、大吉の3大サポートシステムである。
これにより開業初年度に廃業する店舗は0軒、過去6年間の店舗継続率は97%という、オーナーの高い満足度を得ているフランチャイズでもある。
ロイヤリティ | 月30万円(2年目以降) ※初年度はマネジメントフィーとして、営業利益より固定報酬500万円を引いた金額 |
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契約期間 | 5年 |
保障について | 初年度に発生する赤字を全額補填 初年度のみ500万円の収入保障 |
店舗数 | 240店舗(2018年) |
店舗増減数 | 23店舗増(2016年) |
大吉では、新規開店した店舗にSV(スーパーバイザー)が1年間常駐するシステムを取っている。
オーナーと二人三脚で店舗運営をしていく間に、査定力の強化や成功ノウハウをみっちり習得していくという方針だ。
なお、SVの人件費は本部持ちなので、無料で実践研修を受けられるともいえる。
ビジネスを軌道に乗せるには、それなりに時間がかかるものだ。最初のうちは赤字になることもあるだろう。
大吉は、開店から1年間について赤字が出た分は、本部が全額補填してくれる。
大吉の店舗は、本部が綿密なマーケティングリサーチを実施したうえで、オーナーへ引き渡される。それゆえに、集客力に自信のあるという証拠であろう。
これだけのサポート・保証に加え、大吉では最初の1年に限り年間500万円の収入を保障している。
開業初年は、赤字でも運営資金が必要な時期だ。その資金を毎月の給料としてもらえるため、安心して経営に注力できる。
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