フランチャイズで失敗したくない人のために、店舗を順調に増加させて利益を出しているFC本部を比較しました。失敗談もまとめています。

フランチャイズの失敗から成功までを特集したビジネス誌THE LOSER フランチャイズの失敗から成功までを特集したビジネス誌THE LOSER
<特大号>フランチャイズ失敗者に学ぶ・成功する本部選びのコツ » <第一章>フランチャイズ敗者に聞いた失敗談 » 信じていたフランチャイズ営業マンに裏切られ詐欺被害にあったEさん

信じていたフランチャイズ営業マンに裏切られ詐欺被害にあったEさん

フランチャイズ商法(FC商法)の詐欺に引っかかり、莫大な借金を抱え込んでしまったEさんの事例を紹介しよう。

<起>不景気で会社が倒産危機

Eさんは、大手自動車メーカーの下請け会社を経営していた。その会社は、親から経営を引き継いだもので、典型的な家族経営の2代目社長だった。

わずか4名の会社だったが、時代はバブル。年間売り上げが1億円を突破したこともあった。

しかしバブル崩壊後、取引先であった自動車メーカーからの注文は激減。Eさんの経営する会社も不景気の荒波を前に、なす術がなかった。

<承>フランチャイズ経営に可能性を求める

このままでは倒産してしまうと危機を抱いたEさんは、資金借入先であった信用金庫からの紹介で、ある会社のセミナーへ参加する。

それが、焼肉店をフランチャイズチェーン展開するという会社だった。

そのセミナーでは、成功事例をたくさん紹介され「当社のフランチャイズに加盟すれば儲かる」という説明の一点張りだった。

信用金庫からの紹介、紳士的な営業マンの説明に、Eさんが疑う余地はない。

実際、成功事例を見るとこんなに儲けるのかというものばかりで、Eさんの心が動いた。

店舗見学会が後日あるということで、迷うことなく参加した。

<転>詐欺だとは気づかずフランチャイズに加盟

後日、見学会に参加したEさんが行った先は、焼肉店ではなく焼鳥店。しかも、その会社のフランチャイズ契約店ではない。

「このお店を参考に、焼肉店を展開したいと考えています」

営業担当者の言葉に、「これは詐欺だ」など考える隙もなく、フランチャイズに加盟してしまった。それから1年後。Eさんは念願の店舗を構えることになる。

業種はなんと、居酒屋。先日紹介された焼鳥店のノウハウを生かせると本部。その言葉を信じるしかなかった。

<結>念願の店舗を構えるも半年で閉店

しかし、本部が勧めた店は立地条件があまりに悪く、客がまったく来ない。

Eさんがもともと経営していた工場の土地や建物を担保に、5,000万円以上を借り入れてつくった居酒屋だったが、オープン初日から赤字続きだった。

なんとか集客できないかと試行錯誤を続けるものの、明るい兆しはまったく見えてこない。

本部からの援助はまったくない。それどころか、業態開発がうまく進展しないということを理由に、事業撤退を言い渡されてしまう。

このとき初めて「FC商法」という詐欺だったことに気づいたEさん。

結局、オープンからわずか半年で居酒屋をたたむことになってしまう。

Eさんに残されたのは、5,000万円以上の借金だけだった。

万一に事業失敗にそなえて保障体制が備わっていたり、事業展開が順調に推移しているフランチャイズ企業を選ぶことも重要だ。

第一章

フランチャイズ敗者に聞いた失敗談

第二章

業界別・フランチャイズオーナーに突き付けられた現実4選

第三章

フランチャイズ成功者たちの体験談から学ぶコツ

第四章

失敗しないフランチャイズ経営のススメ

別冊番外編

フランチャイズ6大業種調査レポート

最終章

フランチャイズで開業するならこの15社を比較せよ

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