フランチャイズで失敗したくない人のために、店舗を順調に増加させて利益を出しているFC本部を比較しました。失敗談もまとめています。

フランチャイズの失敗から成功までを特集したビジネス誌THE LOSER フランチャイズの失敗から成功までを特集したビジネス誌THE LOSER
<特大号>フランチャイズ失敗者に学ぶ・成功する本部選びのコツ » <第一章>フランチャイズ敗者に聞いた失敗談 » フランチャイズに失敗したその後の生活を教えてくれたFさん

フランチャイズに失敗したその後の生活を教えてくれたFさん

小売店のフランチャイズ店を始めたFさんだったが、契約問題で閉店。しかし、その後もフランチャイズの小売店を続けている。

これは、失敗にめげず、Fさんの再起を追った物語である。

<起>勤め先が倒産…フランチャイズで独立開業

勤務していた会社が倒産するという悲劇に見舞われたFさん。再就職も考えたが、自分がやりたいことを整理できない日が続いていた。

そんななか、たまたま寄った書店でフランチャイズに関する本を手に取り、自分の店を構えたいという願望が強くなる。

各社へ資料請求をし、セミナーや説明会へ積極的に参加した。

そしてFさんが選んだのは、小売店のフランチャイズチェーン。商品を自分で選べ、値段も自分で決められる。さらに、ネット通販もできるという本部の方針に共感したのだった。

<承>品薄状態がきっかけで売上は減少

オープン初日は、開店前から行列ができるほどの繁盛店となった。

その波は、オープンから一週間ほどで落ち着いたものの、「店に商品がない」という問題に直面する。

何とか仕入れを確保したものの、今度は客が戻ってこない状況に。本部に相談しようと連絡するも、担当者がいないと言われた。

その後、新聞広告を入れたり、店内のレイアウトを変更したり試行錯誤を続けるが、売上は上がらなかった。

<転>まさかの「立ち退き」命令に唖然

フランチャイズの本部は、あてにならない。しかし、売上アップの施策は尽きた。

Fさんは、地元の商工会に相談し、中小企業診断士を紹介してもらうことに。

診断士からは、商品の選定方法から宣伝方法など、事細かなアドバイスをくれた。

アドバイスに従って実行すると、売上減少にストップをかけることに成功。

後は、自分で何とか工夫するしかない。再起を目指したFさんに、さらなる難関が立ちふさがる。

「その土地は、あと半年で使えなくなるので退去してください。」

不動産会社からの連絡に、Fさんは唖然とした。

実は、Fさんの店舗は定地借地契約になっており、いずれ退去しなければならなかったのだ。

<結>新店舗で再起を誓う

この店舗を探してきたのは、フランチャイズの本部である。

Fさんは弁護士にも相談したが、契約書にこうしたケースについて記載がなく、訴訟も難しいという結論を言い渡された。

もっとも、契約する際にもっと慎重になるべきだったと悔いたFさん。

しかし、彼は新しいフランチャイズで再び小売店を始めることにした。

以前の店舗と比べて店は3分の1以下の広さだが、店を経営したいという情熱は以前より強くなっている。

どんな事情であれ、事業の失敗は自己責任。特に、フランチャイズ契約時は「石橋を叩いて渡る」くらい慎重になるべきだ―そう学んだFさんの再起は、始まったばかりである。

第一章

フランチャイズ敗者に聞いた失敗談

第二章

業界別・フランチャイズオーナーに突き付けられた現実4選

第三章

フランチャイズ成功者たちの体験談から学ぶコツ

第四章

失敗しないフランチャイズ経営のススメ

別冊番外編

フランチャイズ6大業種調査レポート

最終章

フランチャイズで開業するならこの15社を比較せよ

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