フランチャイズで失敗したくない人のために、店舗を順調に増加させて利益を出しているFC本部を比較しました。失敗談もまとめています。

フランチャイズの失敗から成功までを特集したビジネス誌THE LOSER フランチャイズの失敗から成功までを特集したビジネス誌THE LOSER
<特大号>フランチャイズ失敗者に学ぶ・成功する本部選びのコツ » <第二章>業界別・フランチャイズオーナーに突き付けられた現実4選 » ハードルの低さが命取り?「サービス業」の現実

ハードルの低さが命取り?「サービス業」の現実

小売店や飲食業以外でも、フランチャイズの店舗はますます増え続けている。

とりわけサービス業は、商品が「人」。設備も少なく投資額も少額なので、始めやすくて経営も安泰というのが人気の理由だ。

ただし、事業計画の甘さが原因で失敗・廃業するケースも少なくない。そんな失敗例をいくつか紹介しよう。

iPhoneブームに乗って失敗した修理業者

スマートフォンの保有率が年々上昇する一方、修理業者は限られている。そう考えて、iPhoneの修理専門のフランチャイズに加盟したオーナーがいる。

「自分も経験したことがあるのですが、iPhoneは液晶画面が弱い。割れたまま使用している若者も多く、修理の需要は大きいと考えていました。」

初期投資額は少ない。フランチャイズの修理業者も増えている。ブームに乗れば繁盛するに違いない、という目論見もあった。

しかし、最大のターゲットとしていた若者は、液晶画面が割れても使用し続けるのが大半。新しいモデルが登場すれば、すぐに機種変更するというのが実情だった。

「寿命が短い商品のために、わざわざ万単位の費用を払って修理するという人は少ない。それに修理したい人は、修理業者の存在が知られていなければ、みんなアップルストアとか正規の修理店に行きますから。」

「高齢化社会だから」という理由で介護業界に参入

「日本は高齢化社会が進んでいる。だから、介護業界は儲かるという理論。経営戦略なんて、何も考えていなかったのが失敗の理由です。」と語るのは、フランチャイズの介護サービスに加盟した、あるオーナー。

失敗の原因を具体的に聞くと、人手不足と管理の甘さにあったという。

「職員がたくさん必要なのに、人手不足の業界。採用活動だけでも多額の投資が必要でした。それに、せっかく雇っても少ない人材で回そうとした結果、みんな辞めていきました。」

必要とする人が多い一方で、供給数の少ない介護事業。それを知っていても、「なり手の少なさ」が失敗につながることまでリスク対策しないと、事業として成立しないのだ。

トップセールスマンが独立に失敗する例

「自分で言うのもなんですが、会社ではトップクラスの成績を誇る営業マンでした」というオーナーが、損害保険代理店を開業したのは35歳のときだった。

これまでの経験から自分でも店を経営できる。そう考えて独立し、フランチャイズで開業したもののまったく売れない。結果的に半年で失敗してしまう。

トップセールスマンがなぜ商品を売れなくなったのか。オーナーはこう分析する。

「会社の名前で信頼を得ていたのに、自分が信頼されていると勘違いしたんです。フランチャイズでも、看板は個人名。有名企業とのハンデは天と地ほどの差があります。」

自分のブランドを確立するには手間と時間がかかる。若いセールスマンほど陥りやすい失敗例ではないだろうか。

失敗のリスクを考えるなら、保障が手厚く、利益を伸ばし続けているフランチャイズ本部がなによりも安全だ。

これからフランチャイズを始めるのであれば、どの本部が安全なのか認識しておく必要があるだろう。

第一章

フランチャイズ敗者に聞いた失敗談

第二章

業界別・フランチャイズオーナーに突き付けられた現実4選

第三章

フランチャイズ成功者たちの体験談から学ぶコツ

第四章

失敗しないフランチャイズ経営のススメ

別冊番外編

フランチャイズ6大業種調査レポート

最終章

フランチャイズで開業するならこの15社を比較せよ

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